本ブログは人間本位で考えるため、強い人間原理を採用する。
人間原理(にんげんげんり、英語: anthropic principle)とは、物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方。
また、進化論以上に合理的に人間の存在を合理的に認める理論は存在しないのでこれを認める。つまり人間は猿から進化したとする。
よって以下も当然正しい
・人間という知能のある生物が今も存在する
・人間は20万年もの間絶滅しないほど強い生存本能を持っている
・人間は非常に猿に近い
一見当然であるがこれを用いると「なぜ地球ほど生物の存在に適した惑星が存在するか」という問いに、「もしそのような惑星がなければ生物が存在しないので、そんな問いを発することもできないから」と答えることができる。この問いは疑問に思った時点でそれを疑問に思う生物が存在しなければおかしいのだ。
以上の論理より次のことが示される
「人間という知能のある生物が今も存在する」より以下を認める
・人間の知能の高さ
・地球の環境の良さ(上述)
「人間は20万年もの間絶滅しないほど強い生存本能を持っている」より人間は以下の性質を持つことを認める
・達成感や承認欲求
生存するためには成長を推進する欲求が必要になる為。
・安定重視
・不幸重大視&幸福追求
こうすることで人間は生存できるようになっている。なお安定重視と不幸重大視は似た部分もあるが根本的には異なると自分は思っている。
・個性の多様さ、多様性の存在
多様な環境で生き延びるためには必要。
・性欲の強さ、耐え難さ
子供作らないと浮き伸びれないから仕方ない
「人間は非常に猿に近い」
・人間は本質的に理性的で無い
猿でさえ理性はほぼ無いのだから人間も理性はほとんどない。非理性的な部分の方が大きい。人間が本当に理性的なら「勉強しようとしてたのにゲームしてしまった」なんてことは起こらない。
(・人間は特別な存在では無い?)
(これは認めるべきとも思う。しかし、これを認めると人間の知能は特別では無いということになるので保留にしておく。)