こんにちわ〜。
とかいうとこんにちわ撲滅委員会に殺されそうなのでやめておきます。(実在します。)
今日はこの本の要約をしていきます。
この「1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣 」という本は、著者が成功者にメールを送りまくって調べた正しい時間管理法が259ページに渡ってつらつらと書き連ねている大変読むのが面倒な本でした。
(言うまでもなく、1440分とは一日のことだ)
いや、書いていることは興味深いんだけど、「◯◯することが重要だ。◯◯には××という効能がある。ここで△△したことで有名な□□氏の意見を掲載しよう。(以下数人の似たような意見が数ページに渡って書いてある。)」みたいな記述が多すぎて、「説得力があるのはわかったから、うん、もうお腹いっぱいだ」とでも言いたくなる。
まあ必要な記述ではあるから別に本の評価を下げる要因にはならないのだけれど。でも1週目は割と読んでてきつい。2週目以降は面倒なとこを飛ばせるので気が楽。
自分の人生を多少変えはしたけど、間違ってるように思える主張も少しあるため、
評価は 星4 ★★★★ とさせていただきます。
以降、この本の各主張の要約とそれに対する感想を書いていきます。
元の本が翻訳済みなのもあって要約の言い回しが翻訳書っぽい…方法論とかは書いてると長くなるすぎるので省きます。主張だけ要約。
時間が人生で最も重要だ
人生で最も大切なものは時間だ。お金や友人、健康も大切だがそれらは取り返しが付く。それと比較して時間は決して取り返しが付かない。1日はたった1440分しか無いのだ。
物事には優先順位を決め、1440分の中で最も重要な課題を達成できるよう動くべきだ。
おおむね同意。異論は無い。
ToDoリストよりスケジュール表
ToDoリストは生産性を向上させない。ToDoリストの内容の41%は永遠に終わらないし、それがストレスになることが研究で示されている。スケジュール表を作り、重要な事項は全てそこに入れてしまった方がいい。そしてスケジュール表に入れた内容は診察の予約だと思って取り組むべきだ。これにより驚くほど生産性が向上する。
この本のメインの主張。ただ、「人生をスケジュール表で管理する」というやり方を実践したところ普通に無理でした。全然うまくいかない。実際この記事を書いてる日も久々にスケジュール表で計画立てたけど無理です。成功しにくいけど成功した時のリターンが大きいタイプのやり方。典型的ハイリスクハイリターン。個人的にはポイント性ToDoリストの方がミドルリスクミドルリターンでおすすめ。
ノートを常に持ち歩こう
物理のノートを持ち歩き、そこに所見やアイデア、日記を走り書こう。ルーズリーフや電子媒体は良くない。必ず物理のノートにしよう。その方が覚えが良くなる。
電子媒体より手書きの方が覚えが良くなるというデータはあったがiPadなどに手書きで書いた場合は不明。手書きなら電子媒体でもいいのでは?
メール(郵便物)に時間を費やすな
メールを確認するのは1日3回以下(郵便物は1日1回以下)にしよう。そしてメール(郵便物)は一度で仕分けてしまおう。つまり、確認時にアーカイブする(捨てる)か即返信するか、どちらも無理で時間がかかる作業が必要な時はスケジュール表に後でする事を書き込む。それをメールが尽きるまで行う。一回で全てを終えてしまうわけだ。
日本はLINEがあるから当てはまるかは微妙な感じはあるけど有用
ノーと言うことが大切
全てにYesと言うことは、その他のことにNoと言うに等しい。Noと言うことで自分の作業を集中させ、よりお互いの為になることに時間を費やすことができる。 win-winの関係だ。
ちゃんと休め
休む時間を設けよう。 というより、休む日を設けてしまおう。人は毎日働けるほどエネルギーは存在しない。休むことも仕事のうちだ。
他人に委託しろ
他人に委託できることはできる限り他人に委託しよう。忙しいふりをして偉くなった気になるのはもうやめよう。 価値のない仕事、重要で無い仕事は必ずあるはずだ。
朝が大事
朝完全に起きてからに2時間はゴールデンタイムだ。重要かつやる気のある作業に勤しもう。
クロノタイプという概念があり、誰でも朝が強いというわけでは無い…が寝起き2時間の作業効率がいいのは研究データらしいので認めるしか無いのだろうか、しかし個人差がある内容のはずなのだけど。